こんにちは。
本日は街全体が世界遺産として登録されているラオスのルアンパバーンについて纏めてみようと思う。
日本からの直行便は無いのでタイ・ベトナム辺りから乗り継いで行く必要があるが、治安も良く文化や風習も豊かなのでバックパッカー初心者には是非おすすめしたい場所の一つだ。
一度見てみればわかるが、驚くほどに小さい空港だ。
改修される前は着陸難易度の高い空港として知られていたらしい。
さて、そんな世界遺産都市・ルアンパバーンだが多くの魅力がある。本日は、そんな中でも私自身が実際に訪れて感じた以下の3つ魅力について書いてみる。
・象使いのライセンスが取れる
・メインストリートで毎晩開かれているナイトマーケット
・安くておいしい地元のローカルフード
象使いのライセンスについて
ここルアンパバーンでは、なんと1日で象使いの免許が取れるとのこと。
実は私自身、どうしても時間の関係上断念せざるを得なかったのだが次に訪れた時は必ず参加してみたい。
どうやら代理店から予約する様なので、ネットで色々調べてから実際に代理店に足を運んでみることに・・・
なかなかみつからないのかな?とか思っていたのだかメインの通りで案外あっさりと見つけることができた。街の中心では割と至る所に代理店がある様だ。
とりあえず目についたその辺の代理店にふらっと入ってみることに。
なんと、日本語で詳しく書かれた看板があるでは無いか・・・!
どうやら代理店の職員に日本人が居て、その人が書いているとのこと。
なんともご丁寧に困難度まで書いてある。「まあまあ簡単」本当だろうか・・・笑
日程も日帰りのものから最大7日間のものまで、顧客のニーズに合わせた内容となっている。
ものすごく気になったのでこれに参加できなかったことが非常に悔やまれる。やはり2週間で東南アジア1周はきついか・・・。
もちろんまたいつかリベンジしに行くだろう。
ナイトマーケットについて
さて、ルアンパバーンで楽しめるのは何もアクティビティだけではない。そう、毎晩開かれるナイトマーケットもそのうちの一つだ。
場所はメインストリートであるシーサワンウォン通り〜サッカリン通りにかけてである。そんなに広いわけでは無いが所狭しと飲食店や雑貨屋が並んでいる光景は異国感満載の情緒あふれる光景だろう。
中央付近を右上から左下まで通っている Sisavangvong Rord だいたいこのへん。画面中央右にプーシーの丘があるのでここを目印にすれば行けるかな。(画像クリックで拡大)
シーサワンウォン通りの始まりである左下部分三角形の交差点に到着すると派手な装飾と共にナイトマーケットの始まりを知らせてくれる。
入り口に到着するとすぐにわかるだろう。車両の通行は規制されて、
日本でいう歩行者天国の様になっている。
一般に東南アジアのナイトマーケットというと店員の激しい呼び込みをイメージするのではないのだろうか?
私もそれを覚悟して望んだのだが、驚くことにラオスの人はそれが全く無い。こちらが商品を手に取ったり声をかけたりして初めて会話が始まる。
こういった側面もルアンパバーンが初心者にもお勧めできる都市である理由の大きな一つである。
このあと訪れたベトナムはこんなもんじゃなかった・・・笑
所狭しと並んでいる露店。激しい呼び込みや客引きなどが一切無く、
女性でも安心して歩けるナイトマーケットだ。
ちなみに私は温暖な国へ旅に出る時、今でもここで購入したサンダルを使用している。トートバックから手帳まで、様々な小物が揃っているので特に女性には一度足を運んでいただきたい。
・ラオスのローカルフードについて
私自身旅の醍醐味の一つとして捉えているのが現地の食べ物とビールだ。
特に東南アジアは冬でも暑いのでビール好きの私からすればたまらない。
最後はラオスの食べ物とビールについて書いて見たいと思う。
まずはナイトマーケットの入り口で見つけたご飯の炒め物とBeerlaoだ。
左はナイトマーケットの入り口で見つけた炒飯のようなもの。なんとその場で炒めて提供してくれる。これが現地通貨でおよそ10000KIP(100円程度)で買える。
ラオスの食べ物は安くて味もそこそこうまい。また、ルアンパバーンは昔フランスの植民地であったため、フランスパンのバケットを使ったサンドウィッチは格別だ。
親子二人で切り盛りしている。娘さんが作ることもある様だ。
様々な具材の組み合わせから選択できる。
親子二人で料理する光景。
・・・でかくね?
うん、でかい。
左手にバケット、右手にビール。うん、幸せ。(笑顔)
このボリュームで確か中身にもよるけど5000KIP〜15000KIPほど。味も普通に美味しいから嬉しい。
ルアンパバーンに行ったら是非とも食べて欲しい。
いかがだっただろうか。この世界遺産都市ルアンパバーンは「治安良し・食べ物良し・しつこい客引き全く無し」と私の初心者にお勧めできる地域3大基準を満たしていると思う。
強いて言うならば日本からの直行便が無いという点だけか・・・。直行便が出ているのはタイのバンコク・チェンマイ、ベトナムのハノイ、カンボジアのシェムリアップ、中国の広州・景洪等これらの都市からだ。
私自身は東南アジア1周の際に立ち寄ったのでバンコク〜ルアンパバーン〜ハノイという様に移動して行った。この様にタイやベトナムとセットで訪れると最も効率が良いのかもしれない。
もし旅でどこに行くか迷ったら一度は訪れても損はしないと思う。
きっとあなたものどかでどこかゆっくりと時間が流れている様な心地の良い感覚をこのルアンパバーンで感じ取れるはずだ。